香水をよく知って選び方をマスターする!

いい香りがしていると気持ちがリラックスしたり華やいだりするもの、そしてその時利用しているのが香水です。そんな香水について知っておくと便利な知識やおすすめの香水についてご紹介いたします。

カテゴリーによって異なる?香水のお話

香水

香水は基本的に非常にざっくりとしたものになっていますので、成分表などを見てもどれがどんな持続時間か……というのはきちんと把握できるものではないです。
これはもともと香水に関して濃度や持続時間についての決まりはないことが理由にあり、統一した測定方法もないからです。
なのでそのブランドによって大きく異なる、というのを念頭においておくのがおすすめとなっています。
しかし一種の目安として見る方法はあり、それはカテゴリーです。
ここではそんな香水のカテゴリーについてご紹介いたします。

 パルファン

パルファンは濃度が高く、そして持続時間が長い、というのが特徴的です。
濃度が高い分価格を高めに設定しているメーカーが多く、持続時間は5~12時間とされています。

 オーデパルファン

オーデパルファンはパルファンと同じ持続時間と濃度を持ちながらも、価格を抑えている場合が多いです。

 オードトワレ

オードトワレは数時間ほんのり香りが残る程度のもので、持続時間も2~5時間と控えめになっています。
あまりにきつい香水ではちょっと……と思う人も日常的に使用しやすい濃度です。

 オーデコロン

そして最後にオーデコロン、これは薄くライトに香る程度のものです。 匂いも1時間くらいで落ち着く濃度となっています。



香水

主に名称として見かけるのがこれらですが、他にもカテゴリーはあります。
またこれらもざっくりとしたものなので、メーカーによってはその持続時間も異なるものとなっています。
またパルファンは特別な香水に用いられている名称となっており、グレードの高い香料を用いるなどメーカーがこの名前をつけた香水を売り出した時は最上級フレグランスとして販売していることが多いです。
こうした名称は商品ページでも確認できることが多いので、こうした部分を見て商品を選ぶのもおすすめとなっています。
好きな匂いをどれくらい香らせたいか?という考えを元に、購入するときに知っておくと選びやすくなります。

また香水の特徴は段々と匂いが変わっていく、というところにもあります。
なので最初の匂いだけではなく、段々と変化していく匂いも考えたうえで購入がとてもおすすめなのです。
自然に匂いは馴染んでいき、自分が好きな香りに変化していくことだってあります。

香りの変わり方は三段階

パフューム オードトワレ

香水は振った直後からただただ良い香りがするか、といえばそうではないです。
それには理由があり、香水にはエタノールが含まれています。
そしてこれは多くの人がツンとくる匂いに感じて少々嫌われる傾向にあるのです。
しかしこれは一番最初だけ、しかもエタノールはすぐに飛んでしまうので、ムエットでいうなら少し振るとアルコールのような香りはすぐ飛んでしまいます。そしてこのあとから香水の様々な香りの変化をお楽しみいただけるのです。

 トップノート

アルコール臭がとんだあとの香りが華やかなトップノート、これは最初10分間だけの香りです。
揮発しているときだからこそ強い香りですが、グラデーションを描くように香る香水トップノートはそこまで持続しないです。
なのでトップノートだけで選ぶのではなく、次にくるミドルノートで選ぶのが実はおすすめです。

 ミドルノート

ミドルノートは香水のボディとも言われており、三時間程度はこの匂いは持続します。
この時になると落ち着いた匂いに変化しており、最初の強烈な匂いが苦手な人もいい香りに感じやすい段階になっていることが多いです。
重ねて振ってしまうと香水によってはきつい匂いが残ってしまうかもしれませんので要注意、香水自体はきちんと匂いを残しているので、そのままでも問題ないです。

 ラストノート

そして最後、3時間以降からの香りはラストノート、これは余韻だけが残る、いう状態です。
弱いながらもうっすら香る、それが12時間までなら続くとされています。
また動物性香料やウッディ系香料は12時間ではなく24時間持続することもあり、より匂いを長引かせたいと考えているのであればこれら香料を使用している香水がおすすめです。

香水の種類は?

パフューム

香水の種類はとても多いですが、系統で考えると大まかにわけて各メーカー7~10で考えているところが多いようです。
ここではその種類についてブランドも含めてご紹介いたします。

まずはシトラス、これは柑橘系を中心とした香りです。ライトに香水を使用したいときにとくにおすすめで、CK ONEや4711などがこの系統が多いとされています。

そして次にフローラル系、これにはシングルフローラルとフローラルブーケがあるとされており、名前の通り一種類か、それともブーケのような複数の香りか、でわけられています。
シングルはクリスチャンディオールのディオリッシモなんかが有名です。
そして同じようにフローラルの名前はついているものの、印象が異なるのがフローラルアルデハイディックです。
これはアルデハイド系合成香料を含んでおり、神秘的な印象、シャネル5番もこの種類です。

次にオリエンタル系、これはウッディや動物系香料を使用したもので持続時間が長いのが特徴的です。
クセの強い匂いもありますがセクシーな香りはとても印象的です。
人気のサムライやエゴイストなど、メンズ香水にもよく用いられています。

クセの有る香水が苦手な人にもおすすめなのがグリーン系、これはナチュラルさが特徴でハーブのような香りがします。インウイ、シャネル19番などがこのグリーンとなっています。

次はシプレー系、オークモスにベルガモットなどが使用されていてフォーマルな印象です。
人気のラッシュ2やエンヴィもこのシプレー系になります。
このシプレー系はややレディ向けの香りとされていますが、このメンズ向けをイメージしたものがフゼア系で、エゴイストプラチナムなどが当てはまります。


種類が非常に多く悩んでしまうものですが、ざっくりとこんな感じに分類されている、というのがわかります。
また例にあげた香水は使いやすいオーデタイプで販売されているものが多いので、是非手にとって香りを感じていただくのをおすすめいたします。

気になる!香水の付け方

パフューム

香水はあまりにつけてしまうと匂いがきつく、しかし場合によっては全然香らない……そんなことも起こるものです。
作法というものは存在しませんが、おすすめの場所はありますので是非参考に香水をふってみるのがおすすめです!

まずパルファムはお肌の一点に一滴二滴だけたらすのがおすすめ、オードトワレの場合は線を細く伸ばすのを意識してつける、というのが大事です。
オーデコロンの場合は面にプッシュするような感覚でつけるのがおすすめです。
そして使用する場所は膝裏、腕の内側、手首、肘、腰、お腹がおすすめ!けれど基本は自由なのでそのうち自分が好きな部分をみつけて振るのもおすすめです。

香水は自由なもの、冒険してみるのも自由です。
違った香水を重ねてつける、というのはもしかすると魅力が半減してしまう可能性がありますが、一つの香水を身体の好きな部分につけるのは基本悪いことは起こらないです。
中には香料がお肌に合わない人もいますので、その場合はハンカチなどにふっておいて香りを楽しむのもおすすめです!
もし服につける場合は香水ではなくファブリックミストとして販売されているものがいいです。

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